財産分与の登記
離婚などに伴い財産の清算として不動産を財産分与した場合には、所有権移転手続きをすることが必要です。
財産分与による所有権移転手続きの必要書類や流れについて以下にご紹介します。
■必要書類
財産分与による所有権移転手続きの場合には、離婚の仕方によって必要書類が異なります。
まず、協議離婚の場合には、以下の書類が必要となります。
・登記済権利証または登記識別情報
・財産分与される方の印鑑証明書
・財産分与を受ける方の住民票
・固定資産税の納税通知書
これに対し、調停又は審判による離婚の場合には、以下の書類が必要となります。
・調停調書または審判書
・財産分与を受ける方の住民票
・固定資産税の納税通知書
■手続きの流れ
財産分与の所有権移転手続きを司法書士にご依頼いただいた場合には、上記の必要書類をご準備いただくとともに、司法書士が「登記原因証明情報」「委任状」等の必要書類を作成し、これらをまとめて管轄法務局に登記申請することとなります。
所有権移転登記は、およそ1週間から10日程度で完了することとなります。
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- 所属団体
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事務所名 | 横山司法書士事務所 |
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